~ ダイアローグ ~
デビッド・ボームの書籍、「ダイアローグ」
この本では『コヒーレント(coherent)な社会』といった表現が出てきます。
一貫性、共感等の意味合いで使われているようですが、物理学者のデヴィッド・ボームにとっては馴染み深い言葉なんでしょうね。
物理学においては、光・波の可干渉性などを表すので、量子論などでは度々登場します。
さてコヒーレントな社会、『干渉する社会』などというととても敬遠されそうなイメージですが、あまりに干渉しない現代社会も如何なものかとも思います。...
そんな危機感を予測してでもいたのか、デヴィッド・ボームは量子論を織り交ぜながら、家庭や組織、社会の様々な共同体におけるダイアローグの必要性を説います。
コヒーレントな社会、コヒーレントな赤羽、コヒーレントな居酒屋、何となくいい感じですね(^^)