60歳の転職:キャリアチェンジという選択(1)
こんにちは。
中高年の転職・再就職を成功に導く専門家、「転職の右うで」、
足立和明(あだちかずあき)です。
今日は、あなたの強みを生かして60歳からの転職・再就職を成功させる為の
秘訣についてお伝えしていきます。
前回のブログでは、「企業が中高年のあなたに期待しているチカラについて
お話ししました。
では、このような「チカラ」をあなたが持っていることを、どのように表現し
アピールしていけば良いのでしょうか。
それには、採用企業が応募者を評価する際の「モノサシ」について考察する
必要があります。
<企業が中高年社員を採用する際の評価基準>
ここに中高年社員を採用した企業の面白いアンケート結果があります。
Q1:何を評価して採用に至りましたか?
A1:専門職種の知識や経験(43.6%)
A2:業界での知識や経験(42.1%)
A3:人柄(37.2%)
A4:入社への熱意(16.8%)
A5:専門性以外の職務遂行能力(15.4%)
A6:保有資格(15.4%)
A7:ポテンシャル(8.5%)
A8:マネジメント経験(7.8%)
A9:語学力(2.8%)
A10:その他(1.5%)
次に、上記の評価で採用した社員について、一定期間後に評価してもらいました。
Q2:採用時にもっと評価しておけばよかったと思うものはありますか?
A1:人柄(25.4%)
A2:専門性以外の業務遂行能力(23.7%)
A3:専門職種の知識や経験(22.9%)
A4:業界での知識や経験(22.2%)
A5:ポテンシャル(15.2%)
A6:マネジメント経験(12.9%)
A7:入社への熱意(10.3%)
A8:保有資格(9.8%)
A9:語学力(5.3%)
A10:その他(4.6%)
以上、とても興味深い結果になっていますよね。
従来の採用活動では、どうしても業界知識や専門知識に重きをおいて
人材を採用してきました。
しかし、入社後の仕事ぶりや組織・社員との関係構築の様子を見ると
必ずしも専門性がマッチングしているからといって、うまく仕事を進め
ることができていないということが明らかになってきました。
<あなたがアピールし伝えるべき「強み」とは?>
このような状況から、Q2の回答のように専門性よりも「人柄」や
「業務遂行能力」の重要性を認識し、「ポテンシャル」や「メネジメント
経験」の評価も高くなってきているのです。
では、あなたの「人柄」、「業務遂行能力」、「ポテンシャル」、
「メネジメント経験」といった定性的な能力をどのように表現し、
相手に伝えていけばいいのでしょうか?
専門性以外の能力を定義・評価するための「モノサシ」の開発が
進められており、「マッチングフレームワーク」として発表されています。
それが「ミドルマッチフレーム」というものなのです。
そして、この「ミドルマッチフレーム」を活用することにより、あなたの
キャリアチェンジを効果的に進めることができるのです。
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■発行人
ザ・コヒーレント(coherent) 代表:足立 和明
*共感・支えあい、思いやりのある『コヒーレントな社会』
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