【55歳でGo!Go!】実はわたし、55歳で転職しました

おはようございます。

あなたの『右うで』、あだちです。

実はわたし、55歳で転職しました。

約30年間IT系企業で働いてきましたが、

全くITとは無関係の企業へ。

どんな会社かといいますと、特許の

先行技術調査という事業を営む会社

でして、知る人ぞ知る意外とニッチな

ビジネスなのです。

なぜ、せっかく30年間も経験してきた

IT系企業を飛び出して、全く異なる業界へ

転職したかということなのですが、なぜだと

思いますか？

且つ職種も、これまでの開発、営業といった

「最前線の部門」とは異なり、社内の間接

部門なのです。

それは、

正直なところ、「企業の最前線の仕事」に

疲れた、というのも一つの理由です(^^)。

IT企業の最前線というのは、一見最先端で

格好よさそうに見られがちですが、いやいや

とんでもありません。

顧客・業務最優先で、特に納期間近やトラブル

発生時には、残業・・徹夜・休日出勤は当たり前。

若くて育ち盛りでなければとても対応できる

ような仕事ではありません。

一昔前の3K職場よりも過酷ですかね(^^)

そんな職場、仕事でしたので、さすがに50歳を

過ぎ体力も衰えてきた段階で、「この仕事は厳しいな」

と感じるようになりました。

まして、ある程度の役職となった自分が、最前線で

やるべき仕事ではないだろうとも考えました。

（もっと他に、使命や役割があるのでは？、と）

それと、もう一つは会社の行く末に関する不安。

当時の会社は、大手企業の子会社でしたので、

親会社の意向でいつでも清算されたり、特に

中高年はお払い箱になる可能性がありました。

したがって、その場に留まり、「座して死を待つ」

ようなことは、許せんませんでした。

こんな理由もあり、思い切って会社を飛び出した

わけです。

それで、現在の職場で何をやっているかというと、

経営管理部という部門に属し、事業運営全般に関わ

る業務請負や人材育成採用、人材育成など担当

しております。

となると、ますますIT系とはほど遠い

仕事なのですが。

転職で応募した際には、「間接、事務部門」で

果たして私に務まるか？、この仕事は面白いのか？

と不安もありました。

・今までとは１８０度違う、間接部門の仕事

・今まで経験したことがない仕事

・どちらかというと敬遠していた仕事

・価値を認められず成果を出しにくい仕事

というイメージを持っていたのですが、いざ

やってみると印象ががらりと変わりました。

・そろそろ人を支える役割、使命

・サーバントリーダシップ

・技術、スキルよりも「社会人経験値が生かされる」

仕事であり、「やればできるもんだ」と思っています。

無茶な転職するだなーと思われる

方も多いかと思いますが、何とか

１年続けてそれました(^^)

それで、転職してみてどうかといい

ますと、

・全く違う業種・業界だけど、意外と

    やっていけるもんだ

・IT系とは異なるが、意外と面白い

   もんだ

・どこの会社も『人と組織』という

    同じ問題を抱えているもんだ

ということです。

だけれど、今までと違う業界・業界

というのも面白いものです。

次の機会には、上記の三つの点について

お話ししたいと思います。

それでは、幸せな一日を(^^)